ABOUT BOTTEGA VENETA ボッテガ・ヴェネタとは

• イタリアを代表するラグジュアリーブランド

  1966年、イタリア・ヴェネト州のヴィチェンツァにて創業した、ボッテガ・ヴェネタ。フランス・パリに本拠地を置く世界最大級のコングロマリット、ケリンググループの中核を担うブランドです。バッグや靴といった革製品に加え、アパレルやアクセサリー、家具などさまざまなアイテムを展開しています。ブランド名の”Bottega Veneta”とはイタリア語で「ヴェネトの工房」という意味。その名の通り、イタリアの伝統技術を駆使し、熟練の職人によって手作業で制作されたアイテムたちは、そのどれもが最高品質で世界中の人々を魅了し続けています。本物志向の方にもおすすめのブランドです。

• ブランドの代名詞「イントレチャート」

  創業は1966年と、老舗が軒を連ねるハイブランドの中では比較的後発のボッテガ・ヴェネタ。創業当初から「When Your Own Initials Are Enough(自分のイニシャルだけで十分)」という理念を掲げており、同社のアイテムに大きくブランドロゴが使われていることはありません。そんなボッテガ・ヴェネタの代名詞といえば、短冊切りのレザーを編み込む技法「イントレチャート」を用いたレザーアイテム。加工が難しいソフトなナッパレザーを隙間なく均一に編み込むためには、時間と手間を要します。職人の高い技術によって仕上げられたレザーアイテムは、まさに至高の逸品といえるでしょう。

• トーマス・マイヤー氏の就任

  ミケーレ・タッデイとレンツォ・ゼンジアーロの夫妻が革工房を設立したところから、その歴史がスタートしたボッテガ・ヴェネタ。そんなボッテガ・ヴェネタの転機となったのは、エルメスの担当デザイナーであった、トーマス・マイヤー氏がクリエイティブ・ディレクターに就任した2001年のことでした。同社のアイコンともいえるイントレチャートシリーズにナイロンやコットンといったレザー以外の素材を取り入れることで、それまでのデザインを刷新。その後も時計やアクセサリーなど数多くのアイテムを生み出し、現在のラグジュアリーブランドとしての地位を確立しています。